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東京ディズニーランド®パークガイド…スプラッシュ・マウンテン…【NET SHOPPING NAVI】
 
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■ 東京ディズニーランド®パークガイド…スプラッシュ・マウンテン

  スプラッシュ・マウンテン
splash Mountain


■ アトラクション内容

スプラッシュ・マウンテンは、丸太ボートでアメリカ南部の沼地を進みながら、
ディズニー映画『南部の唄』に出てくる「リーマスおじさんのお話」世界をめぐっていきます。
かわいいキャラクターと、ファンタジックな風景にうっとりしているのもつかの間。
物語は雲行きの怪しい方向に・・・。
と、突然目の前に現れる落差16mの滝。ボートはその滝つぼめがけ、最大傾斜45度のダイビング!
ハラハラ・ドキドキのアトラクションです。

■ このアトラクションのストーリー・時代背景

このお話の主人公、ウサギどん(ブレア・ラビット)は、スプラッシュ・マウンテンの奥深くのいばらの茂み(ブライアーパッチ)に住んでいます。
ある日、ウサギどんは”スプラッシュ・マウンテンのいばらの茂みの家を出れば、ぼくの抱える悩みが解決できるのではないか…。と考えました。
しかし、クリッターカントリーに住んでいるミスターブルーバードやクリッターたちは、のんきなウサギどんに、家を出てもトラブルからは逃げられないと忠告します。
案の定、キツネどん(ブレア・フォックス)とクマどん(ブレア・ベア)は、ウサギどんが冒険を求めて旅に出るという噂を聞きつけました。
そして、彼らは罠を仕掛けてウサギどんを捕まえようとしたのです。
しかし、ウサギどんはそれ以上に賢く、クマどんをまんまとだまして逆にその罠にはめてしまいました。
さらにウサギどんは2人に罠を仕掛けることにしました。
そして、ウサギどんだけが知っているという秘密の「笑いの国 (The Laughing Place)」について2人に話し始めました。
キツネどんとクマどんは、ウサギどんの後を追って一対のオークの木の根元にやってきました。
キツネどんに押し上げられ、クマどんは木に登って上から木の中にある空洞を覗き込みます。
でも、笑いの国をみつけるかわりに、クマどんがみつけたのはミツバチでした。
腐った古木は大きな音とともに割れ、何百万という怒り狂ったハチのいる暗く水の溜まった洞窟の中へ2人はつんのめってしまいました。
ウサギどんはそんな2人をからかって大いに笑ったのです。
地下の水溜まりの洞窟が本当にウサギどんの笑いの国に変わってしまいました。
しかし、キツネどんは隙をみてこっそりとウサギどんの後ろに回り込み、ねばねばしたハチの巣を頭の上に落としたのです。
ウサギどんは穴のような木の奥に隠されたキツネどんのねぐらまで耳をつかまれ引きずられていき、巨大な滝の上に突き出されました。
キツネどんは、ウサギどんに皮を剥いで丸焼にして食ってしまうぞと脅かしましたが、ウサギどんはすぐさま考えをめぐらせキツネどんに言いました。
「自分をいばらの茂みに投げ込むことさえしなければ、どんな仕返しをされても構わない」と。
頭の回転が遅いクマどんはそのアイデアが気に入り、ウサギどんをいばらの茂みに投げ込むことが最高の仕返しだと思いました。
キツネどんは止めさせようと取っ組み合いになりましたが、3人は滝を越えていばらの茂みへと落ちていきました。
いばらの茂みはもちろんウサギどんの楽しい我が家です。
笑いの国は自分の家だったんだ。
ウサギどんは思うのでした。
クリッターカントリーの仲間たちは無事に帰ってくることのできた賢いウサギどんをお祝いしました。
一方クマどんとウサギどんは、ワニに襲われて散々な目に。
ウサギどんは今回の家出を十分反省し、これからはずっとここにとどまることをクリッターたちに約束しました。
少なくとも次の冒険の虫が起きるまでは、と。

ここからは知ってたらちょっと自慢できるマメ知識だよ♪

■ リーマスおじさんのお話って?

1986年に公開を中止したディズニー映画「南部の唄」。
劇中、父親の仕事上のトラブルで、母親の実家である南部の農場で暮らす事となった少年ジョニー。
寂しく悲しいジョニーを元気づけたのは、近所のリーマスおじさんが話してくれる楽しい昔話。
日本でも邦題「ウサギどんキツネどん」として絵本が出版されていたんだよ♪

スプラッシュマウンテンは、リーマスおじさんのお話に出てくる3つの動物寓話「ウサギどん 家出の巻」「タール人形の巻」「笑いの国の巻」を元としたアトラクションなのです。

ちなみに原作は、新聞記者だったジョージア州出身のジョエル・チャンドラー・ハリス(Joel Chandler Harris)が、黒人たちの間に語り継がれていた動物寓話を、新聞連載用にまとめ、「リーマスおじさんのお話」"Uncle Remus: His Songs and Sayings."として、1880年に単行本化したものなんだって。

■ なぜスプラッシュ・マウンテンと言うの?

スプラッシュ・マウンテンはその昔「チカピンヒル」と呼ばれていました。
それは地酒の密造者である慌て者のあらいぐま、ラケッティがちょっとしたミスを冒す以前の話です。
そのミスとはこうでした。
ラケッティが地酒の蒸留をしてる時のささいな手違いで蒸留器が大爆発してしまったのです。
この事件はラケッティだけではなく、ダムを新設したばかりの勤勉な発明家、ビーバーブラザースにとっても残念なことでした。
そのダムはラケッティの蒸留所の真ん前に位置していたからです。
蒸留所が爆発した時、ビーバーダムが決壊してせき止めていた水がチカピンヒル内部の縦横に張り巡らされた穴やトンネルを大洪水にしてしまいました。
以来、クリッターたちはこの場所をスプラッシュ・マウンテンと呼ぶようになったのです。

■ あらいぐまのラケッティはどこに行ったの?

ラケッティは地酒の密造に失敗したことに懲りて、地酒の蒸留はやめたんですが・・・。 なんと!その後もちゃっかりクリッターカントリーに残ってお店をやっています
→それがラケッティのラクーンサルーン
ソフトドリンクと軽食のお店です。

■ 滝壷に落ちるときに何か光った!

クリッターカントリーにはクリッターたちの仲間で“シャッターバグ(写真の虫)”の愛称をもつホタルは、決定的瞬間を写真におさめるため、飛び回っています。 その決定的瞬間、実は買えちゃうんです!

スプラッシュ・ダウン・フォトでシャッターバグがあなたの滝壷に落ちる 決定的瞬間を写真に収めているんです♪ ちなみに1枚1000円♪
思い出にどうぞ!

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